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外に出たくない日は自宅でできる運動

健康を維持するために大切な運動。運動は体を動かすことで運動機能の向上や維持につながるだけでなく、運動のために外に出ることで気分転換になったり、人とのつながりを生んだりといったメリットもあります。

そうしたメリットをわかっていつつも、時には運動のために外に出るのが億劫に感じることもあるでしょう。特に照りつける日差しの夏の日や、凍えるように寒い冬の日などは家から一歩も出たくないと思ってしまうのも無理はないといえます。しかしだからといって運動をしなければ、運動すること自体が億劫になってしまう可能性があります。そのためそういう外に出たくない日は自宅でできる運動を行うと良いでしょう。

例えば踏み台を使った昇降運動です。手頃な踏み台がなければ階段の一段目を活用すると良いでしょう。前を向いたまま背筋を伸ばして片足ずつ踏み台に上り、両足が踏み台に乗ったら次は前を向いたまま背筋を伸ばして後ろに片足ずつ下ります。両足とも床に下りたら、今度は先程とは逆の足から踏み台に上り、また同じように床に下ります。これをまずは10分程度続けてみましょう。余裕があるなら20分程度続けることをおすすめします。なお踏み台を使った昇降運動を行うときも、準備運動が必要です。足組を回したり、膝の屈伸運動をしたりして、怪我の予防に努めましょう。

この他にはラジオ体操やテレビ体操もおすすめです。ラジオやテレビを通して一緒に運動することでモチベーションの維持に繋がります。また決まった時間に運動をすることことになるため、習慣づけやすいのもメリットです。こうした運動を取り入れ、外に出たくない日も無理なく運動を続けていきましょう。

高齢者への適度な運動のすゝめ

健康のために、日頃から適度な運動を行うことが推奨されています。特に、40代も後半に差し掛かると体力の低下はどんどん進んでいきます。若い頃から運動を日課にしていた人と、全く運動していない人では体力や筋力に大きく差が出てしまうものです。将来のためにも、適度な運動を継続していきましょう。

運動を継続して行うことはメリットがたくさんあります。特に高齢者は、加齢と共に体力や筋力が落ちてきます。筋力が落ちてしまうと少し動いただけで疲れやすくなってしまいます。そのため、外出が億劫になり引きこもりがちになります。家でずっとテレビを観たり、決まった家族とのコミュニケーションしか取らない生活を続けていると刺激を受けることが少なく認知症のリスクも高まると言われています。しかし運動のために外に出ればその悪循環を断つことができます。この他にも運動にはたくさんのメリットがあるため、意識して普段の生活に運動を取り入れてみましょう。

高齢者におすすめの運動はウォーキングや水泳などの有酸素運動です。これらの運動は前進の血流を促し、認知症予防にも役立ちます。本格的な運動はしんどいという人は、ラジオ体操やヨガなどは簡単な動きが多いのでおすすめです。また、買い物に歩いて行く、エレベーターやエスカレーターを使わず階段を使う、テレビを観ながらストレッチを行うなど、日常の行動の中で運動を意識すると、出来ることがたくさんあることに気付くはずです。筋力の維持・向上は怪我の防止にも役立ち、転倒などのリスクも減らしてくれます。転倒などの怪我から寝たきりにならないためにも、適度な運動を取り入れてみましょう。